引越しで粗大ゴミを置いていくとどうなる？問題点と処分の仕方を紹介

引越しで粗大ゴミを置いていくとどうなる？問題点を解説

賃貸住居の引越しで粗大ゴミを置いていくとどうなるでしょうか？

残された粗大ゴミは管理会社や大家さんは基本的に処分しません。

何故でしょうか？

次項から引越しで粗大ゴミを置いていくとどうなる？どんな問題点があるのか解説していきます。

粗大ゴミは所有物

残された粗大ゴミは所有物であるために管理会社や大家さんは勝手に処分ができません。

何故なら、残された粗大ゴミを管理会社や大家さんが処分してしまい、その後に持ち主が回収に来た場合は責任を追及されてしまう可能性があります。

このようなトラブルを回避するために賃貸借契約書で「退去する時には物を残さないようにする」と取り決めされています。

引越しで粗大ゴミを置いていくとどうなる

ゴミを放置したまま引越しをして、管理会社や大家さんがゴミを処分してくれるのであれば、これほど楽なことはありませんよね。

必要なものだけ引越し業者に運んでもらい、そのまま引越しができます。

しかし引越しの時にゴミを置いていくと、管理会社や大家さんにゴミの片付けが済んでいないことを指摘されるでしょう。

引越し時にゴミを置いていくと、追加で退去費用を請求されてしまいます。

更にこれに応じない場合は弁護士が介入し法律トラブルにもなりまねません。

きっちり粗大ゴミなど処分して引越しをしましょう。

大量に発生したゴミの処分にお悩みの方に次項から粗大ゴミの処分の仕方を紹介します。

引越しのときに出る粗大ゴミ、処分の仕方

引越しの際には、さまざまな粗大ゴミが発生します。

粗大ゴミとは、大きなサイズや重さを持つ廃棄物のことです。

例えば、家具や家電製品、マットレス、自転車などが該当します。

これらの粗大ゴミは、一般のゴミとは異なり、通常のゴミ収集では回収してもらえません。そのため、引越し業者や自治体が指定する処分方法に従って、適切に処分する必要があります。

次項から具体的に処分の仕方を紹介していきます。

処分方法1：自治体の粗大ゴミ回収を利用する

自治体の粗大ゴミ回収を利用することです。

自治体によっては、特定の日に粗大ゴミを回収するサービスを提供しています。

この場合、事前に回収日や処分方法を確認し、指定の場所に粗大ゴミを出すことが必要です。

ただし、自治体の粗大ゴミ回収は一部の物品に限られる場合があります。

例えば、家具や家電などが対象となっていることがありますので、注意が必要です。

また、回収までに時間がかかる場合もあるため、引越しの予定を立てる際には余裕を持って計画することが大切です。

処分方法2：リサイクルセンターへの持ち込み

引越しの時には、家具や家電が粗大ゴミになり処分が必要になる場合があります。

家具や家電の処分方法として、リサイクルセンターへの持ち込む方法があります。

リサイクルセンターでは、家具や家電などの再利用ができるものは買取りしてもらえます。

また、買取ができない場合は処分料金が発生することもありますので、事前に確認しておきましょう。

一度相談してみる価値はあるのでオススメです。

処分方法3：不用品回収業者の利用

粗大ゴミを処分する方法の一つとして、不用品回収業者を利用する方法があります。

不用品回収業者は、引越しの際に出た粗大ゴミを引き取ってくれる専門の業者です。

不用品回収業者を利用するメリットは、手間がかからないことです。

自分で処分する場合、ゴミの分別や運搬など、さまざまな手続きが必要になりますが、不用品回収業者を利用すると、専門のスタッフがゴミの回収と処分を行ってくれます。

また、不用品回収業者は、処分方法についてもきちんと知っているため、適切な方法で処分します。

例えば、再利用できるものはリサイクル施設に持っていき、廃棄物として処分しなければならないものは適切な処理方法で処分します。

ただし、不用品回収業者を利用する際には、料金やサービス内容をしっかりと確認することが重要です。

また、業者によっては、引き取りを断られることもあるので、事前に相談しておくことをおすすめします。

処分方法4：ネットオークションやフリマアプリを活用する

粗大ゴミを処分する方法の一つとして、ネットオークションやフリマアプリを活用する方法があります。

ネットオークションやフリマアプリを活用することで、自分が不要となった粗大ゴミを手軽に処分ができます。

また、他の人にとっては必要なものかもしれませんので、リサイクルの観点からも良い方法と言えます。

ただし、取引相手とのコミュニケーションや注意事項には十分に気を付けて利用しましょう。

引越しまでの期日が少なかったり、仕事など多忙な方には時間が割けないので不向きな選択肢です。

処分方法５：廃棄物処理施設への持ち込み

粗大ゴミを処分する方法の一つとして、廃棄物処理施設への持ち込みがあります。

廃棄物処理施設は、専門の施設であり、適切な方法で粗大ゴミを処理してくれます。

多くの場合、予約制や有料での回収となる場合がありますので、事前に手続きを行っておくことが必要です。

粗大ゴミを処分する際には、分別や梱包のルールにも注意が必要です。

自治体によっては、家具や家電などの粗大ゴミを分別して出すことが求められる場合があります。

また、梱包は丁寧に行い、破損や事故の防止にも配慮しましょう。

廃棄物処理施設への持ち込みは、環境保護と法令遵守の観点からもおすすめです。

処分方法としても適切なため、安心して利用ができます。

引越しの際には、粗大ゴミを適切に処分することが大切です。

『引越しで粗大ゴミを置いていくとどうなる？問題点と処分の仕方を紹介』まとめ

『引越しで粗大ゴミを置いていくとどうなる？問題点と処分の仕方を紹介』紹介しました。

引越し時にゴミを置いていくと、追加で退去費用を請求されてしまいます。

更にこれに応じない場合は弁護士が介入し法律トラブルにもなりまねません。

＜粗大ゴミの処分の仕方＞

• 自治体の粗大ゴミ回収を利用する
• リサイクルセンターへの持ち込み
• 不用品回収業者の利用
• ネットオークションやフリマアプリを活用する
• 廃棄物処理施設への持ち込み

きっちり粗大ゴミを処分して引越しをしましょう。