彼方のアストラが打ち切りと噂の理由！最終話や社会評価から考察

彼方のアストラが打ち切りと噂の理由！

それでは『彼方のアストラ』が打ち切りとその噂の理由について解説します。

打ち切りの噂についてはざっとご覧の通りとなっているのです。

1つ目は週刊少年ジャンプに持ち込んだけど採用されなかった事。

元々『彼方のアストラ』は週刊少年ジャンプで連載される予定になっていました。

しかし持ち込んで見たら不採用を喰らってしまい、最終的にジャンププラスで連載される事になったのです。

そのためこの経緯が変な風にねじ曲がってしまい、打ち切りになったのではないかと言う噂が流れました。

2つ目は5巻で話が完結してしまっている事。

近年の人気漫画は10巻や20巻程の単行本を発行していますが、『彼方のアストラ』は5巻しか発行していません。

完全に巻数が少ない事からも打ち切りになったんじゃないかとされているのです。

3つ目は最終巻まで売り上げや累計発行部数が余り多くなかった事。

『彼方のアストラ』はジャンププラスで連載されたもののあまり目立っておらず、4巻まで売り上げが良くもなく悪くもなくの状態でした。

週刊少年ジャンプと違ってジャンププラスは恐らく連載が継続されるためには単行本の売り上げが多くなければならないのでしょう。

そのため売り上げが余り無かったので、打ち切りになったんじゃないかと言う噂があったのです。

彼方のアストラの最終話や社会評価から考察

次は『彼方のアストラ』の最終話や社会評価から打ち切りなのかどうかを考察します。

彼方のアストラの最終話から打ち切りなのかどうかを考察

最終話に関してはエピローグみたいな話になっています。

無事に帰国してクローンの事で王政を追求し終えたカナタ達は記者会見に臨んだのです。

惑星内でしていた事を語った事で暗い感じの記者会見を明るい状態にしました。

命を落とした可能性もあったのにもかかわらずその可能性を覆して無事に帰国し、クローン事件についてにも関わったのもあり、テレビに出演する事が増えたカナタ達。

そして世界の真実についても公表したのですが、それを知った民衆は政府に対して反政府デモを起こし始めようとしていたのです。

しかしカナタが自分達の冒険を描いた本を出版した事でデモは収まっていき、他のメンバーもそれぞれの道を進んでいく事になりました。

シャルスはヴィクシア王政地域の王になると共に、様々な改革を行い始めます。

それから7年の歳月が流れ、カナタはアリエスと結婚する事になりました。

そしてアストロ号を買い戻す事に成功し、カナタ、シャルス、ザックは未知の惑星へと旅立つところで物語は終わったのです。

彼方のアストラの社会評価から打ち切りなのかどうかを考察

社会評価に関しては連載が始まった当初知名度はお世辞にも低かったのです。

低かった理由は近い時期に連載された『終末のハーレム』、『ファイアパンチ』の2作品の存在でした。

この2作品は連載当初からかなりの存在感を見せつけており、『彼方のアストラ』は正直なところ霞んでしまっていました。

一応『第3回次にくるマンガ大賞』を受賞していましたが、それでも印象が薄かったのです。

『彼方のアストラ』の事が世間に広まったのは最終回に近づいた時となっています。

実際、連載が終わった2年後に『このマンガがすごい!2019』や『マンガ大賞2019』を受賞していました。

この事からも上記の3つの打ち切りの噂に関して一番近いのは3番目の理由ですが、打ち切りではありませんでした。

そして2作品の印象が強すぎて存在感が無かったから打ち切りの噂が流れたのだと思います。

実際のところは元々短めで終わらせる予定だったと篠原先生は言っていたので、予定通りだったのです。

彼方のアストラが打ち切りと噂の理由！最終話や社会評価から考察まとめ

以上が彼方のアストラが打ち切りと噂の理由についてを最終話や社会評価から考察していこうでした。

『彼方のアストラ』の打ち切りの噂の理由は週刊少年ジャンプでは不採用になった事、単行本の数が少ない事、売り上げが余りない事です。

そして最終話や社会評価から考察していくと、売り上げが今一つだから打ち切りになった可能性の方が高いとなりましたが、実際には打ち切りにはなっていませんでした。

ちゃんと予定通りに終わらせたと言った所なのでしょう。

最後までご覧いただき、有難うございました。