地獄楽の最終回でメイの運命は？正体は何者か考察

地獄楽の最終回でメイの運命は？

まずは最終回でメイの運命はどうなったのかを考察していきます。

結論から申し上げますとメイは生きている状態にあるのです。

メイは天仙であるリエンの野望を阻止した画眉丸達を手伝うために力を振り絞って、目の前にある瓦礫を吹き飛ばして彼らを行かせました。

しかしその時に全ての力を使い切ってしまったため、肉体が滅んでしまったのです。

このシーンを見た事で読者は誰もが命を落としたと思っていた筈ですし、感動で涙を流した読者だっていた筈。

しかしながら最終回の最後のページではグイファの手によって蘇生されていました。

グイファはタオの循環を促す特殊な鉢を所持しており、タオさえ全然元気ならば時間がかかるとしても問題なく復活する事が可能となっています。

実際、天仙に近い存在になった弔兵衛も子供の状態ではあるものの蘇生自体は出来ていたのです。

ただメイが復活を遂げていた時には既に江戸時代から令和時代と言える現代の世の中になった事から、復活はかなり遅かったと推測されます。

江戸時代から現代までの時間が簡単に見積もると150年くらいとなので、正直な話かなり遅めの復活と言えますね。

この事からも画眉丸達は既にこの世にはいないと言う事になっています。

本来だったらもうちょっと早い予定だったと思いますが、メイはタオの量が余り多くない事や一度消滅してしまっていた事から復活には時間が多少かかったのでしょう。

ただ画眉丸達に倒されたリエン達はまだ復活していない事から、比較的早い方だったとも言えますね。

そしてメイの描写を見る限りは主にグイファの手伝いを行っている様子が描かれています。

グイファは現代では多くの生徒相手にリモートで家庭教師みたいな仕事をしていて、その片手間でリエン達の蘇生を行っているのです。

まずはメイの蘇生に成功したので、やれる範囲での手伝いをさせているのでしょう。

台詞こそ描かれていませんでしたが、作中から察するに会話は出来ている様子です。

グイファも邪険に扱っている様子がないため、メイも穏やかに暮らしている姿を見せています。

地獄楽のメイの正体は何者か考察

次は『地獄楽』のメイの正体は何者かを考察していきます。

上記でも述べましたがメイは一度消滅したのにも関わらず、蘇生していました。

この事からも間違いなく天仙であると言えるでしょう。

メイは天仙の中でも、リーダー格の存在のリエンと同じように伝説の方士の徐福の手で誕生した天仙です。

徐福やリエンと共に平和に暮らしていたメイですが、リエンが不老不死に関する研究をし出してから歯車が狂い始めます。

研究のために人の命をもいとも簡単に奪っていくリエンの姿を見て、メイは何としても止めようとしました。

しかしリエンに勝てずに負けてしまい、しかも捕らわれの身の状態になって陽のタオを持つ道士達の行為の相手をずっとさせられる事になったのです。

天仙は陽と陰の両方のタオを所持している存在であり、そして行為を行う事でタオをより循環させる事が可能。

そのため天仙は男性にも女性にもなる事が出来て、お互いに行為をする事でタオの循環を推し進める事が出来ます。

しかしながらメイは陰のタオしかないため女性の姿にしかなれず、その代わり陰のタオは途轍もない量がありました。

それ故に道士達の相手をさせられてしまい、次第に嫌気が差して隙を見て逃げ出すと共に木人と共に近くの村で隠れ住みます。

そしてタオの消費を出来る限り抑えるために幼女の姿として活動。

画眉丸達が来るまでずっと現実逃避をしていて、トラウマに怯えるも彼らが戦う姿を見て、アドバイスをしたりするようになりました。

そして上記のように彼らのためにその命を使ったのです。

「地獄楽の最終回でメイの運命は？正体は何者か考察まとめ

以上が地獄楽の最終回でメイの運命はどうなるのか、正体は何者かを考察していくでした。

最終回では消滅したと思われたメイが生きていて、グイファと共に暮らしながら仲間達の復活を待っている状態です。

メイの正体は天仙であり、陰のタオしか持たなかったために暴走したリエンに負けてしまい、道士の行為の相手をさせられてしまった事で逃げ出しました。

本来メイは最終回のように仲間と共に平和に過ごす事を望んでいたので、今の生活はメイにとっては幸せでしょう。

なのでこれで良かったのかもしれませんね。

最後までご覧いただき、有難うございました。

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