ぼくは麻理のなかの最終回を考察!見どころや感想も紹介 | しんちゃんのブログ
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ぼくは麻理のなかの最終回を考察!見どころや感想も紹介

まんが

漫画アクションで2012年から2016年まで連載していた作品である『ぼくは麻里のなか』。

さえない大学生の小森はコンビニに通っている美少女の麻里を見るのを楽しみにしていましたが、麻里の後を追っていた小森はそれを彼女に見られ、気を失います。

そして自分が麻里になっていて、本物はどうしたのか分からない状態になっていたので、麻里の同級生の柿口等と共に元に戻る方法を模索する事になったのです。

そんな『ぼくは麻里のなか』ですが、最終回がどんな感じだったのか考察をしていこうと思います。

そして見どころ感想も紹介。

それではぼくは麻理のなかの最終回を考察しつつ、見どころや感想も紹介していきます。

 

ぼくは麻理のなかの最終回を考察!

それでは『ぼくは麻里のなか』の最終回を考察していこうと思います。

麻里のなかに憑依する形であった小森でしたが、彼女の中にいた小森は麻里が生み出した別人格であった事が明らかになりました。

元の小森は麻里の事を追いかけておらず、それ以前に麻里の事を知らなかった事からも、ひょっとしたらはありましたがまさか本当に別人格を生み出していたとは思いませんでした。

そうなると第1話の小森の行動は麻里が生み出した小森の幻影だったのかもしれません。

元の小森は麻里の事を知らないのに麻里は小森の人格を生み出せたことから、何処かで小森を見たのかもしれませんね。

麻里から見れば家族の事とかで色々苦しんでいるのに、引きこもって好き勝手に振舞っている小森が羨ましくなったのでしょう。

そして彼の人格を生み出して、自分自身の人格を消そうとしていましたが、やはり自分を消す事が出来ず、小森の幻影に諭されたのだと思います。

時が流れて麻里の耳に小森の声がしましたが、本物は畑仕事に勤しんでいるので僅かに残された幻影によるものだったのでしょう。

麻里は高校を卒業して大学生になりましたが、その祝いのために一時的に復活して声をかけてきたのかなと思いますね。

何を話したかは分かりませんがお祝いの他に、麻里なら大丈夫だろうけど自分の二の舞にはなるなと言う警告をしたのかもしれません。

 

ぼくは麻理のなかの見どころ

次は『ぼくは麻里のなかの見どころ』の見どころを紹介します。

見どころはリアリティのある心理描写、リアルな現象、キャラクターの精神的成長です。

作中では麻里になった事で驚く小森、家庭の事情に苦しみながらも表情に出さない麻里、小森が憧れの麻里の中にいる事を不快に思ってる柿口。

彼らを含めた登場人物達のリアリティのある心理描写が上手く描かれていて、読者に共感を持たれています。

それに麻里になった小森は生理現象に苦しむシーンがありましたが、それがリアルな感じを出しているのです。

生理現象は女性だけがなる現象であり、男性がなる事はありません。

しかも生理現象の描写を描かれることは殆どと言っていいほどなく、あったとしても言葉を濁すか生理があったと軽く報告するくらいでしょう。

しかし『ぼくは麻里のなか』では生々しいくらい描かれてあったので、そういうのもリアルを感じる事が良いところとなっています。

そして引きこもりの小森、家庭に問題がある麻里、姉にコンプレックスを抱いている柿口ですが、話が進むにつれて自分自身の問題にも向き合っていく事になるのです。

向き合って自分なりの答えを見出していくのも、小森が麻里の中に入った事以外の楽しみと言えます。

 

ぼくは麻理のなかの感想も紹介

次は『ぼくは麻里のなか』の最終回の感想を紹介します。

感想としましては麻里の成長についてが多く描かれていました。

上記でも述べましたが麻里は小森の人格を生み出していて、その人格を前面に出す事で嫌気が差していた自分の現状から逃げていたのです。

ただ逃げていたわけではなく、一応人格を前面に出した後の出来事事についてある程度は把握していました。

それでも逃げていた現実に対して再び第一歩を踏み出すのを恐れていましたが、小森の人格の後押しを受ける事で現実に立ち返る事が出来たのです。

それ以降は家族とも和解し、柿口とも小森の人格を介さずに親しくなり、大学進学を期に別れる事になっても平気でいることが出来たのでしょう。

この事からも麻里が小森の人格を生み出さなければ、このような未来は作れなかったんじゃないかと言う感想が多くあり、良かったと思われたのです。

 

ぼくは麻理のなかの最終回を考察!見どころや感想も紹介まとめ

以上がぼくは麻理のなかの最終回を考察しつつ、見どころや感想も紹介していこうでした。

『ぼくは麻里のなか』の最終回の考察は麻里の中にいた小森は麻里が生んだ別人格で、自由に振舞っている小森が羨ましくなって自分の中に作って、己の人格を消そうとしていたとされています。

『ぼくは麻里のなか』の見どころはリアリティのある心理描写、生々しい生理現象のシーン、登場人物達の精神的成長です。

『ぼくは麻里のなか』の感想は麻里の成長が良かったと言う意見が多くありました。

割と好評な作品だったので、ドラマ化されたんじゃないかなと思います。

最後までご覧いただき、有難うございました。

まんが
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