『違国日記』発達障害をテーマにした理由!登場人物やあらすじ・作品の見どころも解説 | しんちゃんのブログ
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『違国日記』発達障害をテーマにした理由!登場人物やあらすじ・作品の見どころも解説

まんが

「FEEL YOUNG」で2017年から2023年まで連載されていた作品である『違国日記』。

主人公の槙生が姉夫婦の遺児で、親戚にたらい回しにされている朝を引き取り、面倒を見る事になりました。

そんな『違国日記』ですが発達障害をテーマにしている作品であるのですが、どうしてなのかその理由について知りたいでしょう。

そして『違国日記』の登場人物あらすじ作品の見どころも解説していきますね。

それで今回は『違国日記』発達障害をテーマにした理由と登場人物やあらすじ・作品の見どころも解説していきます。

 

『違国日記』発達障害をテーマにした理由!

まずは『違国日記』発達障害をテーマにした理由を紹介していきます。

結論から申し上げますと発達障害をテーマにしたのは、作品を手掛けているヤマシタトモコ先生が発達障害の特徴があると感じているからです。

槙生は作中で他人との会話に苦戦している描写が描かれていますが、これは人によって人見知りと感じるかもしれません。

しかし発達障害は身体を始めとした学習、言語、行動のどれかに不全を抱えている状態を指しています。

なので槙生の人見知りは発達障害の可能性が高いのです。

ヤマシタトモコ先生も部屋の片づけが出来ないとのことなので、これは行動に不全を抱えている可能性が大。

敢えてこうして発達障害に関する事を漫画に組み込むことで、発達障害について知ってもらいたいのでしょう。

そしてそれを知ってもらうために丁寧に描写しており、理解しやすい感じとなっています。

 

『違国日記』の登場人物

次は『違国日記』の登場人物を紹介します。

登場人物は以下の通りです。

 

高代槙生

小説家の女性で「こうだい槙生」と言うペンネームを使って、小説やエッセイを執筆していて、遺児の姪の田汲朝を面倒を見ている

 

田汲朝

槙生の姉夫婦の子供で中学3年であり、交通事故で両親が命を落としたので、槙生の元に身を寄せて生活する

 

高代実里

槙生の姉で朝の母親でもあり、夫であるはじめと交通事故に遭って命を落とす

 

田汲はじめ

朝の父で実里の夫であり、実里と同じく交通事故で命を落とす

 

高代京子

槙生と実里の母で朝の祖母で、朝を目に入れても痛くないくらい面倒を見るも、実里達の遺体を朝にさせていた

 

塔野和成

弁護士を務めている後見監督人で、朝の事を真剣に考えているので、槙生は信頼している

 

醍醐奈々

槙生の学生時代の友人で、槇生が朝を引き取った時に、すぐさま駆けつけた

 

笠町信吾

槙生の友人で元彼でもあり、今でも槙生の事を想っていて、また関係性を繋いでいくが別れた理由は不明

 

コトコ

槙生の学生時代からの友人

 

もつ

槙生の学生時代からの友人でつい最近離婚したが、槇生に色々と助言をしている

 

樹乃イツキ

槙生の知人である小説家

 

楢えみり

朝の同級生の小学校から一緒の盟友で、一時的に関係がこじれるも今は元通りの関係性になっている

 

楢美知子

えみりの母であり、朝を通じて槙生と関わって親しくなる

 

森本千世

朝の同級生で秀才で、医大に受験するために奮闘している

 

しょうこ

えみりの同性の恋人

 

玉城

えみりのクラスメイトでかなりの人気者だが、かつてはいじめられると言う不遇な過去もあった

 

三森

朝と同じ軽音楽部の女子

 

朝のクラスメイトで黒人でもある

 

『違国日記』のあらすじ

次は『違国日記』のあらすじを紹介します。

中学3年の冬に田汲朝の両親は交通事故で命を落とす事になりました。

朝の親戚は葬式の最中に、あれこれと理由とか話をして引き取らないようにしていて、朝は実質たらい回しの状態になっていたのです。

そのような扱いをされている朝が哀れに思った槙生が朝を引き取り、面倒を見る事になりました。

ただ槙生は人と話す事が苦手で,器用でもないので慣れない生活に悪戦苦闘。

そんな朝は槙生は大人だけど子供のようにも見える変人に見ていたが、それでも新たな生活に馴染みながら高校に通い始めます。

 

『違国日記』作品の見どころも解説

次は作品の見どころを解説しますね。

見どころは性格が違う槙生と朝の生活です。

槙生は人見知りで発達障害の疑いがあり、不器用なところがある大人。

対する朝は人懐っこい一面がありますが、誰に対しても言いたいことをはっきり言う無神経さがあります。

そんな性格が違う2人が揉めたりすることはありますが、そのたびに絆が深まっていくのです。

槙生も朝に言われないように頑張ろうとしますし、朝も極力言わないようにする等と成長を見せたりします。

 

『違国日記』発達障害をテーマにした理由!登場人物やあらすじ・作品の見どころも解説まとめ

以上が『違国日記』発達障害をテーマにした理由と登場人物やあらすじ・作品の見どころも解説していきますでした。

『違国日記』が発達障害をテーマにした理由は、作者のヤマシタトモコ先生が発達障害の特徴があると感じているからです。

登場人物は18人存在しています。

あらすじは槙生が親戚にたらい回しされている朝を見かねて引き取り、苦労しながら面倒を見ていく話です。

作品の見どころは槙生と朝の生活となっています。

今年には実写映画が上映されるそうですし、アニメも制作予定となっているので、まだまだ人気があるようですし、どんな感じになるのか楽しみですね。

最後までご覧いただき、有難うございました。

まんが
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