2022年にアニメ化が決定され、2024年にアニメ放送する事になった『異世界失格』。
2019年にやわらかスピリッツで連載されていて、その3年後にアニメ化が決定した事からも相当人気があったのでしょう。
そんな『異世界失格』ですが、正直なところタイトルだけではどういう内容か予想がつかない人は多くいると思います。
異世界失格がどんな物語であらすじがどんな感じになっているのか気になります。
なので今回は異世界失格のあらすじや感想紹介しつつ、登場人物や見どころも解説していきますね。
それでは『異世界失格のあらすじや感想紹介!登場人物や見どころも解説』一緒に見ていきましょう。
異世界失格のあらすじ
まずは『異世界失格』のあらすじを紹介していきます。
とある文豪であり、命を落としがっているセンセーは愛人とともに川に心中しようとしていました。
しかしながらトラックが突っ込んでぶつかってきたことで、意識を失ってしまったのです。
目を覚ますと自分も知らない協会に似ている建物にいる事に気づき、女神官を務めているアネットから自分がいる世界の説明を受けました。
今センセーがいる世界は日本じゃなくて異世界であり、辛い毎日に心が折れた人の元へとやってくるトラックとぶつかった事で異世界に飛ばされたのです。
そしてテンプレ通り、魔王を倒すための勇者として祭り上げられ、旅に行かされようとしていました。
そんなセンセーはただ心中したかったのに出来なかった事で不満を抱き、文句を言います。
まさかそんなことを言われるとは思っていなかったのでアネットは困るも、センセーのステータスがあまり高くないのとギフテッドの能力を持っている事に困惑を隠しきれませんでした。
やがて愛人ことさっちゃんも自分と同じ世界にいると感じたセンセー。
なのでさっちゃんを見つけて再び心中を果たすためにアネットと共に旅に出ます。
この異世界ではセンセーよりも色々な勇者が召喚されていて、本来なら魔王もいない平和な時代が築かれる事となっていたのです。
しかし勇者達は本来の役目を忘れてしまい、力に溺れて自分のために力を使い、自分が支配者になろうと活動していました。
本来は心中をしたかったセンセーは望まない中で、勇者という肩書を持つ邪悪な者達と戦う事になります。
異世界失格の感想紹介
次は『異世界失格』の感想を紹介していきます。
異世界転生した者は魔王を倒すために旅に出ると言うのが基本です。
しかし『このすば』のカズマみたいにそういうことをせずに金儲けをしようとしたりする者もいます。
ただセンセーみたいにまた心中するために旅立つのは斬新と言えるでしょう。
センセーからすれば普通の心中をしたかっただけで、異世界に来たかったわけではないのでまた心中しようとするのは納得がいきます。
それでも心中のための旅は勇者としての行動目的にしては非常におかしいので、かなりおかしいと言えるのです。
異世界失格の登場人物
次は『異世界失格』の登場人物を紹介していきます。
登場人物はご覧の通りです。
センセー
日本では名の知れている文豪ではあるが命を落としたがっていて、愛人のさっちゃんと心中しようとする異世界に飛ばされ、勇者として旅に出るも再びさっちゃんと会って心中しようとしている
アネット
異世界に来た点医者の案内役の仕事を請け負う女神官で純粋かつ人に尽くしたい人物でもあり、センセーの能力とかを放置できずに旅に同行する
タマ
獣人族の少女で武道家でもあり、センセーに窮地を救われたのもあって同行する事になった
ニア
ウィリディスの村出身の孤児であり、地元でホラ吹きと呼ばれている
メロス
本来はアネットの使い魔だが、どうしてかセンセーの事を好いている
ウォーディア
ドラゴンであるリュカと行動を共にしている少女で、転移者に対して憎悪を抱く
イーシャ
ツヴァイテン聖堂の司教であり、アネットとは友人同士で、彼女がセンセーと旅に出た事を心配している
さっちゃん
センセーと心中する予定だった愛人で異世界に来ているが、どこにいるのかは分かっていない
異世界失格の見どころも解説
次は『異世界失格』の見どころも解説していきます。
見どころは主人公のセンセーです。
センセーの職業が文豪である事、死にたがりである事からも別作品の『文豪ストレイドッグス』の太宰治とうり二つとなっています。
まるで『文豪ストレイドッグス』の太宰治が異世界転生をしたかのような話となっていて、ある意味パロディ作品となっている側面があるのです。
なので『文豪ストレイドッグス』を知っている読者はより楽しく読めるものだと思います。
異世界失格のあらすじや感想紹介!登場人物や見どころも解説まとめ
以上が異世界失格のあらすじや感想紹介しつつ、登場人物や見どころも解説していくでした。
あらすじは愛人と心中しようとしたセンセーが異世界へと転移し、勇者としてじゃなく愛人と再会して今度こそ心中するために旅に出る話となっています。
感想は曲がりなりにも勇者なのに、心中しようと旅に出るセンセーが面白いと言う感想が多くありました。
登場人物は今のところ主要人物は8人です。
見どころは『文豪ストレイドッグス』の太宰治がモデルになっているかもしれないセンセーの存在となっています。
最後までご覧いただき、有難うございました。
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