コミックフラッパーで連載されている作品であり、人間の旦那とロボットの妻の生活を描いた斬新な設定となっている『僕の妻は感情がない』。
2019年に連載が始まり、2022年8月に「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門第6位を獲得したのもあり、2024年7月にアニメ放送される事になりました。
そんな勢いがあると言える『僕の妻は感情がない』ですが、世間では気持ち悪いと話題になっている様です。
気持ち悪いのであれば、マンガ大賞を受賞するなんて事はあり得ないと思いますね。
気持ち悪いと言う事実が真実なのか、気になる人はいるんじゃないでしょうか。
なので今回は『僕の妻は感情がない』気持ち悪いと話題について調査しつつ、理由の真相を徹底考察していきますね。
『僕の妻は感情がない』気持ち悪いと話題!
まずは『僕の妻は感情がない』が気持ち悪いと話題について述べていきます。
結論から申し上げますと、読者の間では賛否両論となっていますが、作者が気持ち悪いと明言していました。
読者がどう思うかは人それぞれであり、どうあっても賛否両論となってしまうものです。
しかし作者である杉浦次郎先生が気持ち悪いと言うには驚きましたね。
実際には杉浦先生は描いた事については後悔はしていません。
しかしながら、第三者の視点で見てみると気持ち悪くてもうちょっとそうならないように描けたんじゃないかという思いがあったそうです。
作者がここまで言うという事は、やはり気持ち悪く感じてしまうのでしょう。
『僕の妻は感情がない』が気持ち悪い理由の真相を徹底考察
次は『僕の妻は感情がない』が気持ち悪い理由の真相を徹底考察していきます。
考察していった結果、以下の考察が浮かび上がりました。
タイトルと内容がぶれている
1つ目はタイトルと内容がぶれている事です。
『僕の妻は感情がない』ということからも、主人公のタクマの妻であるミーナには人間らしい感情がないという事になります。
その妻がお料理ロボットという事なので、なおの事感情がないと言うのは当然と言えるでしょう。
しかし話が経過していくうちに、ロボットとは思えない行動をとるようになったりします。
所謂人間に近いような行動をとるようになったのです。
間違いなくロボットを妻にすると言う素っ頓狂な行動をとるタクマの影響を受けたのでしょう。
ただそうなってしまうと『僕の妻は感情がない』というタイトルと内容にブレが生じてしまい、疑問に思う読者もいると思います。
なので気持ち悪いとされたんじゃないでしょうか。
設定を増やし過ぎてぶれている
2つ目は設定を増やし過ぎてぶれている事です。
主に登場人物を増やしてしまった事ではないでしょうか。
基本的に読者はタクマとミーナの夫婦の生活が見たいのであって、他のキャラを増やしてほしくはありません。
勿論、八百屋とかそういうモブみたいなキャラならいいのですが、そうじゃないキャラは読者にとっては喜ばしくはないのだと思います。
キャラを増やせば、そのキャラの設定とかも作らないといけませんし、タクマ達の出番も薄れていってしまう可能性があるのです。
なのでキャラが増える事で作品がぶれ始め、気持ち悪いとされるんじゃないでしょうか。
二番煎じ感がある
3つ目は二番煎じ感がある事です。
勿論、人間とロボットの夫婦による作品は割とそうはありませんが、それでも似たような作品はあります。
浪人生とヒト形パソコンの恋愛アニメの『ちょびっツ』等と言った作品があり、『僕の妻は感情がない』の先達と言える作品と言えるでしょう。
そのため二番煎じに近い感じがあり、しかも上記のような考察も合わさってしまったら気持ち悪いと感じる人はいるんじゃないかと思います。
非人道的な設定が嫌
4つ目は非人道的な設定が嫌だという事です。
人間とロボットの恋愛ものを描いた話となっており、高評価を出している人達がいるのは事実ではあります。
しかしながら夫婦というのは人間の男女がするようなものであり、人間とロボットがするものではありませんから非人道的に感じます。
人間がロボットを妻にする事は普通の人間がするものではありませんので、非人道的と言えるんじゃないでしょうか。
タクマは酒に酔った勢いでミーナに夫婦になってほしいと言ってしまいましたので、引くには引けないのかなと思いますね。
しかも人間の女性はロボットに劣ってしまうのかという間接的に女性を差別しているようなものなのです。
それに人間がロボットをこき使っているような感じにも見えます。
普通はそういうものなのかもしれませんが、これが人間の夫婦ならば時には一緒にやったりしてもいい筈。
今のご時世がそうなので、仮にロボットとはいえ妻に料理作りを押し付けるのは人と見ていないんじゃないかとされ、気持ち悪いとされているのだと思います。
『僕の妻は感情がない』気持ち悪いと話題!理由の真相を徹底考察まとめ
以上が『僕の妻は感情がない』気持ち悪いと話題について調査しつつ、理由の真相を徹底考察していくでした。
調査した結果は賛否両論な感じとなっていましたが、作者も気持ち悪いと言っている事からそうなのでしょうね。
理由の真相としてあり得る考察はタイトルと内容がぶれている、設定を増やし過ぎてぶれている、二番煎じ感がある、非人道的な設定が嫌の4つではないでしょうか。
アニメではどんな感じになるのか、気になりますね。
最後までご覧いただき、有難うございました。
コメント