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望月の烏(ネタバレ)感想紹介!あらすじや作品の見どころも解説

まんが

数の多くのシリーズが出ている『八咫烏シリーズ』の1つである『望月の鳥』。

『八咫烏シリーズ』の一番最初のシリーズである『烏に単は似合わない』と同じように后選びがメインとなっている話となっています。

そんな『望月の烏』も好評となっているそうなので、作品を考察しながら感想を纏めてみました。

そして改めて『望月の烏』のあらすじ見どころについて解説していきます。

それでは『望月の烏(ネタバレ)感想について紹介しつつ、あらすじや作品の見どころも解説』一緒に見ていきましょう。

 

望月の烏(ネタバレ)感想紹介!

まずは『望月の烏』の感想をネタバレを交えて紹介していきますね。

感想についてですが、番狂わせを起こしてくれそうな凪彦の存在と権力者になった雪哉の思惑に目が離せない事と、かつての登場人物が登場してその後の様子を楽しめた事です。

凪彦は貴族達によって祭り上げられた事で今の地位に就いたあせびの息子。

まだまだ少年なので貴族とかが政治を行わないといけない状態のお飾り状態かと思いましたが、意外と聡明なところを持っていました。

まるで普段は凡庸な振りをしているけど、実はかなり秀才だった奈月彦みたいな感じなように見えますね。

自分よりも身分が低い澄生にも優しく声をかけていたところからも傲慢なところがなく、現在権力者の雪哉の考えにも疑問を抱く聡明さがある凪彦には注目してもいいでしょう。

そして権力者になった博陸候雪斎こと雪哉の思惑ですが、自分のやり口に疑問を抱く澄生を放任したりしています。

普通だった身分が低い者が無礼を働いたら処分しないといけませんが、それをせずに見逃しているのです。

その事からも何らかの思惑があるような気がしません。

もしかしたら、身分の低い者が自分のやり方に不満を漏らしたと言ういちいち細かい事で人を始末してもしょうがないと思い、見逃しているだけかもしれませんね。

次にかつての登場人物の登場についてですが、あせびと真赭の薄が登場しました。

あせびは今宮殿における絶対権力者として君臨しており、中年を迎えていますが外見は昔のままのように見えます。

漫画とか小説では外見は子供でも年寄のような存在の人もいますが、彼女もきっとその類なのでしょう。

真赭の薄もまた年齢はかなりいっている状態にありますが、愛する人物達がいて、仕事も普通通りに行えているので非常に幸福に満ちていると言えると思います。

どちらもそれなりに幸せでやっていると言う事が分かりますね。

 

『望月の烏』あらすじ

次は『望月の烏』のあらすじについて説明します。

絶対権力者として君臨している博陸侯こと雪哉が後ろ盾となった事で、山内を統治する存在である金烏代となった凪彦。

そして統治者になった凪彦は自分と結婚して子供を産む存在である后を選ぶために、南北東西の大貴族の家の四人の姫君達が呼ばれる事になりました。

姫君達は自分が后になるんだと意気込んでいて、彼女達は宮中で登殿の儀へと望む事となったのです。

ただ登殿は昔のような感じではなくなっていて、4人の中のうちに誰かから選ぶのではなく政治的な問題で誰が后となり、側室になる人物は既に決まっていました。

所謂出来レース状態になっていたのです。

しかし下級官吏として働く、絶世の美姫であるの澄生の存在が周囲が引っ掻き回す事になり、凪彦もそんな彼女に惹かれて始めました。

 

『望月の烏』作品の見どころも解説

次は『望月の烏』の見どころも解説していきます。

見どころは澄生の存在です。

澄生は何処かの有名な貴族の姫様と言うわけではなく、宮殿で働いている身分の低い女性。

普通だったら他の姫達の引き立て役に終わりそうですが、姫達にも劣らないどころから上回るほどの美貌を持っている女性こそが澄生です。

姫達を食ってしまうような美貌で存在感を見せ、本来決まっている筈の后選びの決定すらも覆りそうな雰囲気を作り出しています。

今の登殿は完全に出来レースのようなものなので、それを無かった事にしそうな形にしてくれそうな気がするのです。

実際、凪彦も澄生に興味を持ち始めてもいるため、ひょっとしたら番狂わせを起こしてくれる可能性があります。

なので澄生の立ち回りが見どころとなっているのです。

 

望月の烏(ネタバレ)感想紹介!あらすじや作品の見どころも解説まとめ

以上が望月の烏(ネタバレ)感想について紹介しつつ、あらすじや作品の見どころも解説していこうでした。

望月の烏のネタバレを織り交ぜた感想については、凪彦が意外と聡明な人物である事が判明し、権力者の雪哉の思惑が気になり、かつての登場人物が登場するところがいいなと思いましたね。

色々と考察のし甲斐がある内容となっています。

あらすじは凪彦が新しい支配者となったので、后を決めるための登殿を行うが既に出来レース状態にもなっている状態でした。

そんな中、澄生の存在が登殿を引っ掻き回す事となります。

作品の見どころは出来レースとなっているような登殿を引っ掻き回す存在である澄生の存在です。

この記事を見て、興味を抱いてくれた人は是非とも読んで見てください。

最後までご覧いただき、有難うございました。

 

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