玉依姫のあらすじ(ネタバレ)と感想!作品の魅力や見どころも考察 | しんちゃんのブログ
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玉依姫のあらすじ(ネタバレ)と感想!作品の魅力や見どころも考察

まんが

数多くの話が存在している『八咫烏シリーズ』の1つである『玉依姫』。

本来ならば若宮を始めとした者達が住んでいる山内が舞台なのですが、この作品では外界が舞台となっているのが特徴となっています。

そんな『玉依姫』の、あらすじがどうなっているのか知りたい人はいるんじゃないでしょうか。

あらすじも良いですが、どうせならばネタバレ交じりが良いなと思う人もいると思います。

更に『玉依姫』の感想作品の魅力見どころについても気になる筈。

なので今回は玉依姫のあらすじ(ネタバレ)と感想、作品の魅力や見どころも考察していこうと思います。

 

玉依姫のあらすじ(ネタバレ)

まずは『玉依姫』のあらすじをネタバレを交えて紹介していきますね。

雪哉達が活動している舞台である山内とは別の世界である外界では、高校生の葛野志帆は両親が既に他界していたが、唯一の家族である祖母の久乃と共に東京でつつがない平和な日々を送っていました。

そんな志帆は亡き母親の弟で自身の伯父だと言う修一が自分に声をかけてきたので、非常に困惑します。

その理由は父親の身内にあった事があるが、今の今まで母親の身内に会った事が一度もなかったからでした。

そんな中、恐ろしい形相をしながら久乃がやって来て、修一は母親の久乃は自分と父親を見捨てたんだと言い放ったのです。

久乃は志帆を連れて家へと逃げていくが、彼らを見捨てたのにはちゃんとした理由があると言いつつ、修一の言葉に耳を傾けるなと言いました。

志帆はその時は久乃のおっかない顔を見て、何も言い返せなかったので受け入れましたが、内心ではどうして見捨てたのかについて興味が湧いていたのです。

その次の日、授業を終えた志帆の元に修一がやって来て、従姉妹等の話をし出したのでその事に興味を覚える志帆。

しかしながら黙っていくのはあれだったので、置き手紙だけ残して修一の案内で村へと向かうのでした。

 

玉依姫の感想!

次は『玉依姫』の感想を述べていきますね。

1999年の日本が舞台となっていますが、その時代に生贄とかがある事に驚きました。

1999年の日本はバブル崩壊を迎えていましたが、それでも現代的な生活を送れる状態になっています。

幾ら田舎でも都会のような生活ができるわけではないものの、最低限度の文化くらいはある筈です。

生贄とかが存在するのは本当に遥か昔の時代にしかないものなので、志帆がやって来た村はその時代から進歩していないのが伺えます。

それ故に恐怖感があっていいなと感じましたね。

同時に過去には生贄とかを躊躇なく行ってきていると言う行為も非常に身勝手で許せないと言う思いもあります。

そして志帆の肝の座り方にも驚きを感じました。

志帆は山神を育てる事になりますが、普通だったら猿の化け物を育てる事には抵抗がある筈です。

例え始末される事になっても素足で逃げ出してもおかしくありません。

しかし志帆は最終的に育てると言う考えに至った事からも、一端の高校生とは思えないくらいの着物座り方に驚きました。

 

『玉依姫』作品の魅力

次は『玉依姫』の作品の魅力を紹介します。

魅力は主人公が変わった事だと言う事です。

これまでの『八咫烏シリーズ』は奈月彦と言った山内に住んでいる者達がメインとなっている話となっています。

しかし『玉依姫』に関しては外界に住んでいる我々人間がメインとなっている話です。

これまでの本編では人間が関わってくる事はありませんが、ここで人間を投入する事からも山内と何か関わりがあると言う事なのでしょう。

人間が山内にどう関わって来るのかが魅力と言えるんじゃないでしょうか。

 

『玉依姫』作品の見どころも考察

次は『玉依姫』の作品の見どころを考察します。

見どころに関しましては山内に関する秘密が明らかになってくる事です。

人間が暮らしている外界が舞台なので、山内はあまり関係ないんじゃないかと思われますが、実は思っている以上に関わりがあります。

山神の事は前々からある程度これまでの話で登場していましたが、今回の『玉依姫』では若宮達と昔から関わりがある事が判明。

その事からも仲間であった事が伺えますが、今では完全に関わりがないような感じとなっています。

なのでどうしてそうなってしまったのか等、これまでの話で明かされなかった山内に関する事が明らかになって来るのが見どころです。

 

玉依姫のあらすじ(ネタバレ)と感想!作品の魅力や見どころも考察まとめ

以上が玉依姫のあらすじ(ネタバレ)と感想、作品の魅力や見どころも考察していこうでした。

『玉依姫』のあらすじについては高校生の志帆が平和に暮らしていたところに伯父の修一の登場で日常が壊れ始める。

そして、修一の話を聞いて興味を持ってついていった事で全ての常識が壊れていくのだったと言ったところでしょう。

感想は1999年という平成時代に生贄を行っている村が存在している恐怖と普通なら逃げだすのに逃げずに山神を育てる事に向き合った志帆の胆力です。

作品の魅力はこれまで舞台だった山内じゃなく、人間が住んでいる外界となっています。

作品の見どころは謎の部分が幾らかあった山内に関する秘密が明らかになってくる事です。

最後までご覧いただき、有難うございました。

 

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