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烏に単は似合わないのあらすじ(ネタバレ)紹介!作品の魅力や見どころを解説

まんが

2012年に小説としてスタートした『八咫烏シリーズ』の第1作目となった『烏に単は似合わない』。

この話が切っ掛けとなって、現在まで12年続いている『八咫烏シリーズ』が始まったと言っても過言ではないでしょう。

そんな『烏に単は似合わない』あらすじについて知りたい人はいると思います。

『烏は主を選ばない』がアニメ放送されたのもあって、それよりも前にやっていた『烏に単は似合わない』について少しでも知識として頭に入れたい筈です。

そして『烏に単は似合わない』という作品の魅力見どころも知っておきたい人はいる事でしょう。

なので今回は烏に単は似合わないのあらすじ(ネタバレ)紹介、作品の魅力や見どころを解説していこうと思います。

 

烏に単は似合わないのあらすじ(ネタバレ)紹介!

まずは『烏に単は似合わない』のあらすじを簡単にネタバレを交えて紹介していきます。

金烏(きんう)の元、八咫烏(やたがらす)が支配する世界である山内(やまうち)と呼ばれる世界が存在していました。

そして次の金烏となる存在である若宮が下界から山内へと戻る事となり、同時に若宮を対象とした后選びが始まろうとしていたのです。

やがて后候補となるであろう大貴族の家に属している4人の姫達が登殿する事になりました。

  • 1人目は若宮と幼馴染の関係性にある浜木綿(はまゆう)
  • 2人目も若宮と幼馴染でその頃から慕っている真赭の薄(ますほのすすき)
  • 3人目は気品にあふれていて、美しい肌をしている白珠(しらたま)
  • 4人目は本来来るはずの姫に代わって登殿する事になったあせび

この4人の中から選ばれる事となりました。

そして若宮はまだ来てないので、その間にも少しでも優勢に立つために駆け引きを行う姫達。

しかしながら、これまで姫としての教育を受けていないあせびは浮いている存在となってしまっていたのです。

そんな中、ある人物が失踪した事を皮切りに、大きな事件が起ころうとしていました。

 

『烏に単は似合わない』作品の魅力

次は『烏に単は似合わない』作品の魅力を紹介していきます。

魅力は設定が非常に凝っている事です。

舞台となっているのは八咫烏と呼ばれる烏の姿が本当の姿なのに、人間として活動している者達が山内と言う世界となっています。

本来人間が烏になる事も、烏が人間になる事もないので、どう考えてもファンタジー系の設定と言っても過言じゃありません。

しかし山内での暮らしを踏まえるとまるで日本の平安時代の貴族のような暮らしをしているので、この設定だけ見ると和風の感じがしています。

ファンタジーは洋風の感じがあるため、和風とは反りが合わないような感じに見える事でしょう。

反りが合わないと設定が滅茶苦茶になり、読者も何が言いたいのか分からなくなってしまいます。

しかしながらそんなことはなく、上手い事調和がとれている状態となっているのです。

そして平安時代の文化や暮らしについてもきちんと描かれている描写がある為、作者の阿部先生が上手い事まとめたと言っても過言じゃないでしょう。

 

『烏に単は似合わない』見どころを解説

次は『烏に単は似合わない』作品の見どころを解説していきます。

見どころはメインとなる4人の姫達です。

上記でも述べたように作中には大貴族の娘達が若宮の后になろうとしていますが、それぞれに特徴が存在しています。

 

東家の姫 あせび

東家の姫で主人公であり、語り部でもあるあせびは本来呼ばれる予定になかったが、姉に代わって登殿する事になりました。

外見的には十分なのではありますが、所謂代役みたいなものなので姫として何も準備をしていなかったので、他の姫達や色んな人物に笑われる事になります。

しかし、それでも頑張る姿を見せているのです。

 

西家の真赭の薄

西家の真赭の薄は外見的に非常に美しい美女であり、こういう女性は自分の容姿を武器にして傲慢に振舞いそうですがそうではありませんでした。

しっかりと常識を弁えて行動し、悪いところは悪いとはっきり言う好人物なのです。

 

南家の浜木綿

南家の浜木綿は外見はしっかりとした女性らしいスタイルの持ち主ですが、男勝りな性格をしていて、あせびにも優しくする繊細さも持っています。

 

北家の白珠

北家の白珠もまた美しい存在ではありますが、余り主張をしてこないので地味な感じに見える事でしょう。

しかしながら、もし后の地位に就く事が出来ないならば、命を絶つと言う覚悟を持った姫なのです。

ご覧のようにそれぞれ特徴が大分違っているので、設定に被りが無いので「この人があの人で、あの人はこの人だ」というのが分かりやすくなっています。

それに可愛いあせび、非の打ち所がない真赭の薄、男勝りかつ女性らしさも持つ浜木綿、もし后になれぬなら命を絶つと言う覚悟を持つ白珠と誰が姫になってもおかしくない。

それが故に、誰が后になるのかというドキドキ感も味わえるのです。

 

烏に単は似合わないのあらすじ(ネタバレ)紹介!作品の魅力や見どころを解説まとめ

以上が烏に単は似合わないのあらすじ(ネタバレ)紹介、作品の魅力や見どころを解説していくでした。

『烏に単は似合わない』のあらすじ山内を治める予定である若宮の后となる予定の4人の姫達の争いと様々怒る事件に関する話です。

魅力は設定が非常に凝っている事で、見どころはメインとなる4人の姫達となっています。

最後までご覧いただき、有難うございます。

 

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