嘗て週刊少年ジャンプで長期連載され、アニメにまでなった超人気作品である『ハイキュー』。
現在も映画として上映されたり、読み切りが掲載されるなど、人気に関しては全然衰える様子を見せていません。
そんな『ハイキュー』の最終回がひどいという噂があるのです。
終盤辺りから駆け足だった感じは見受けられましたが、正直な話をしますとひどかったと言われるほどでは無かったような気がします。
しかしどちらかと言えば、ひどいという噂は多く存在しているのです。
今回はハイキューの最終回がひどいと言う噂やその理由や真相を結末から考察していきます。
ハイキューの最終回がひどいと噂!
まずは『ハイキュー』の最終回がひどいと言う噂を解説。
『ハイキュー』の最終回は春高バレーの後、プロ編に入っていき、そしてオリンピック、クラブ選手権と駆け足で進んでいきました。
クラブ選手権で日向と影山が再び勝負を始めると言う形で作品は幕を閉じたのです。
ただ読者は『ハイキュー』は春高バレーで優勝すると言う形で幕を閉じると考えていました。
もしくは鴎台に負けた後、2年生編3年生編が描かれていって最終的に何処かで春高バレーで優勝して終わると読者は思っていたでしょう。
しかしこういう終わり形になるとは想定していなかったので、ひどいと噂が立ってしまったのだと思います。
理由や真相を結末から考察
次は『ハイキュー』の最終回がひどい理由や真相を結末から考察していこうと思います。
『ハイキュー』の結末を踏まえて考察していくと、東京オリンピックに合わせて最終回を描きたかったんじゃないでしょうか。
東京オリンピックは東京で開かれるオリンピックであり、日本も各国の選手やVIPを満足させるために色々な準備をしてきました。
莫大なお金を使って、何時でも開ける構えでいていた筈。
オリンピックに出れる選手は控えも含めてほんの一握りであり、選手達はオリンピック選考がかかっている大会などで好成績を収めるように努力していたのです。
バレーボールもまたオリンピックの競技の1つに数えられていて、『ハイキュー』もそれに合わせて最終回を描きたかったと思います。
しかしそれを踏まえると『ハイキュー』は2020年に最終回を迎えると思われましたが、事態はある出来事が原因で大きく急変しました。
それは世界中で猛威を振るった流行病です。
この状況下ではオリンピックなんて到底出来るものではないので、2021年に延期と言う形になりました。
そして『ハイキュー』もそれに合わせるように2021年に最終回を迎える事となったのです。
流行病に関しては不運なところがあったので致し方ないところはあったとは思いますが、綺麗に終われたと感じる人はいます。
しかしながらひどいと思っている人は、一気に事が進み過ぎてしまった事が納得いかない様子です。
上記でも述べましたが『ハイキュー』は春高バレーで烏野が負けた後、一気に話が進みまくっていました。
普通だったら負けた後は2年生編、3年生編へと進んでいき、新しい世代を加えた烏野が春高バレーで優勝すると言う形で終わると読者は思っていたのです。
しかし日向がブラジルへと行き、そしてプロになっていて、オリンピックに参加してと怒涛の流れで話は進んでいきました。
この辺をもうちょっと細かくかつ長めに描いていてくれれば、読者も置いて行かれる事無く感情移入できた筈です。
多分こういう流れになったのは、ネタ切れの可能性もあると思います。
東京オリンピックに合わせると言っても確実に東京で行われるかは分からないので、決まるまでは恐らく2年生編、3年生編を描く予定だったはずです。
そして結構描き切ってところで、東京でオリンピックをやる事になったのを知って、もう話のネタが尽きてしまったからそこに合わせようと決めたんじゃないでしょうか。
それ故にこういう結末になったのではないかと思います。
ハイキューの最終回がひどいと噂!理由や真相を結末から考察まとめ
以上がハイキューの最終回がひどいと言う噂やその理由や真相を結末から考察していくでした。
『ハイキュー』の最終回がひどいという噂については、春高バレーで烏野が負けた後、とんとん拍子に話が進んでしまった事からひどいなんて噂が出始めたのです。
『ハイキュー』の最終回の考察については2020年に行われる予定が流行病で延期となり、2021年に開幕した東京オリンピックに合わせての事でした。
ただそこに辿り着く話のテンポに心の整理がつかず、不満に思う人達はいました。
同時にネタ切れの可能性もあり、何処かキリがいいところで終われるようにオリンピックに合わせたのでしょう。
一部では途轍もなくいい最終回で幕を閉じれたと感じる人もいたので、どう思うのかは人それぞれと言えるでしょうね。
最後までご覧いただき、有難うございました。
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