2024年4月にアニメ放送される事が決まっている作品である『鳥は主を選ばない』。
阿部智里先生が手掛けたデビュー作である『烏に単は似合わない』に続く『八咫烏シリーズ』の第2作目です。
続編のようにも見えますが時系列は『烏に単は似合わない』と同じ時系列であり、『烏に単は似合わない』での裏側を描いた話となっています。
そんな『烏は主を選ばない』はどんな感じの話になっているのか、興味がある人は多いと思いますのでネタバレあり感想を紹介していきます。
そしてアニメ放送されるにあたってあらすじや登場人物、相関図についてもまとめました。
そこで今回は『烏は主を選ばない』ネタバレあり感想についてとあらすじや登場人物や相関図についてを紹介していきますね。
それでは『烏は主を選ばない』ネタバレあり感想!あらすじや登場人物や相関図も紹介』一緒に見ていきましょう。
『烏は主を選ばない』ネタバレあり感想!
まずは『鳥は主を選ばない』のネタバレ感想について紹介します。
ネタバレ感想については以下の通りです。
- 『烏に単は似合わない』と今作で繋がる話があるので気持ちいい。
- 前作とは違ってバトルのシーンがあったり、前作では違和感があった箇所が多々あったが今作はそう言う事が無かったからスラスラ読めた。
- 敢えてぼんくらを演じている当たり、かなりの演技派なのが分かって良かった。
- 若宮と雪哉のコンビが良かった。
『烏は主を選ばない』のあらすじ
次は『烏は主を選ばない』のあらすじを紹介します。
あらすじは垂氷郷を治める郷長一家の次男である雪哉は勉強も武術もてんで駄目なぼんくら息子でした。
そんなある日、北家本邸での新年の祝いの席で、雪哉は権力を笠に好き勝手にしていた中央貴族を偶然とはいえやりこめてしまいました。
偶然その光景を見ていた若宮の兄である長束は若宮の側仕えをするように雪哉に言い渡し、立場的に拒否権が無い雪哉はその役目を受けるしかありませんでした。
主となる若宮は雪哉と違ったぼんくらであり、毎日遊び惚けてばかりいたのです。
他に若宮に仕える者がいなかったのもあって雪哉は本来の仕事と全然仕事をしない若宮の仕事を行う事になってしまう。
若宮によって強引に外に連れていかれたりと気苦労が多い毎日を送る事になりました。
やがて雪哉は跡取りを巡る兄宮派と若宮派の戦いに否応なしに巻き込まれていくのです。
『烏は主を選ばない』の登場人物
次は『烏は主を選ばない』の登場人物を紹介していきます。
主な登場人物は以下の通りです。
主要人物
主要人物を紹介していきます。
雪哉
本作の主人公で垂氷郷郷長家の次男で武術も勉強も何も出来ないぼんくらだが、実力を隠している。ひょんなことから若宮の傍に仕えるのだが若宮に振り回されている。
奈月彦(若宮)
もう一人の主人公で皇太子として仕事をせずに遊び惚けているのだが、これまで何度も暗殺されかけた過去がある。
澄尾
若宮に仕えている護衛であり、並大抵の相手なら簡単に蹴散らす実力がある。
兄宮とその側近
兄宮とその側近を紹介していきます。
長束(兄宮)
若宮の兄で表向きは出家して身を引いているが多大な影響力を持っていて、若宮に対しても表向きは顔を立てながらも色々と思うところがある。
路近
長束の側近の一人で武力に優れている実力者。
敦房
長束の側近の一人で政治力に優れ、若宮が優れていると知ると長束の安全を確保するように持ち掛ける等冷静な判断が出来る。
今上陛下と中央の貴族
今上陛下と中央の貴族を紹介していきます。
今上陛下(金烏代)
若宮と長束の父親で陛下でもあるのだが、文化人でとてもトップの地位にいるような人ではないくらい凡人。
玄哉(北家当主)
態度を明確に出していないが若宮派で、武人として実力があり豪快な性格。
融(南家当主)
長束側の人間ではあるのだが、腹の底では何も考えていない。
顕(西家当主)
若宮派の人間で若宮の叔父なのだが、本心では若宮を操る人形にして実権を得ようと目論んでいる。
遙人(東家当主)
どちら側でもない日和見主義の人間であり、最終的には実権を得ようと企んでいる。
北領の人物
北領の人物を紹介していきます。
雪正
雪哉達の父親であり、雪哉がわざとぼんくらを演じている事を知らないので頭を悩ませている。
雪馬・雪雉
雪哉の兄弟で父親と違って雪哉がぼんくらを演じている事に気づいていた。
梓
雪哉達の母親で雪哉とは血が繋がっていないものの、ちゃんと自身の子供として可愛がっている。
市柳
風巻郷郷長の三男で雪哉と親しく、剣の実力がある。
その他
その他を紹介していきます。
内通者
長束側にいる若宮側の内通者で正体は不明だが、若宮にとって信頼に足る人物であるらしい。
『烏は主を選ばない』の相関図も紹介
次は『烏は主を選ばない』の相関図を紹介していこうと思います。
判明している相関図は以下の通りです。
- 若宮と雪哉は主と側近の関係
- 若宮と澄尾は幼馴染
- 若宮と長束は兄弟
- 若宮と長束と今上陛下は親子
- 若宮と顕は叔父と甥
- 雪哉と雪馬・雪雉は兄弟
- 雪哉と雪馬・雪雉と雪正と梓は親子
- 玄哉と雪正は義理の親子
『烏は主を選ばない』ネタバレあり感想!あらすじや登場人物や相関図も紹介まとめ(広告、PR含む)
以上が『烏は主を選ばない』ネタバレあり感想についてとあらすじや登場人物や相関図についてを紹介しましたでした。
『烏は主を選ばない』は前作の『烏に単は似合わない』の裏側で起きている話なので、基本的に前作を知っている人にとっては読みやすい作品なのかもしれませんね。
登場人物も前作からの登場人物が多く出ているのもあって、前作を読む事がお勧めみたいです。
なのでアニメを見る前に前作を読んでおいた方がいいかもしれません。
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